進化!
2008.01.24 |Category …こころ&ヒーリング
前回、ブログで「やりたいこと」についてのことを書きましたら、
その後、「最近、同じことを感じてました」など、いろんな反響をいただきました。
(スタッフ遠藤の体験、大活躍でしたね(^^;))
実は、私自身も、あのブログを書くあたりに平行して感じていたことがあって。
今日はそれをちょっと書いてみたいと思うんですが。。。
私は、今の仕事を始めて7年くらいになりますが、
この一年で、自分のやりたいことが少し変化してきているな~と思っていました。
昔は、個人セッションやフラワーエッセンスなどで、
過去から引きずってきたトラウマや幼少期に抑圧した感情などを
解放していくようなお手伝いが多かったのですが、
(私自身もそういう渦中だったので、自然とそれがやりたいことだったんですね)
今は、それよりも、もっと楽しいことに焦点を合わせていけるような
ヒーリングがしたいなと思うようになって。
▽つづきを読む
だから、やりたいことの変化は、私自身の内面の変化でもあるんだろうな…とは感じていました。
=私のこれからの人生、もう過去の影響を受ける必要ないよ(その作業は終わったよ)、
ってこと。
すると、同じ時期、あるセラピストの方が、
「数年前までは、みなさんの心の状態が
“カタルシス(過去からの感情の解放と浄化)”を必要とする時代だったけれど、
どうやらここ最近は、それよりも、
『これから自分はどう生きたいか』に焦点を当てる時代にきているような気がします」
という話をされていて、「あ、わかるわかる」…と。
人のこころも全体的に進化していってるんですよね。
ところが、私自身「もう過去への作業はおしまい」って、どっかで思ってはいるものの、
一方では、今までの人生、
親子関係などによって創ってきた観念に散々苦しめられてきたこともあって、
何かあるとつい、「なんでだろう?まだ自分の中に何か気付いてないことがある??」と、
自分のこころの中に原因探しをしてしまうクセがついていて
でも、ある時、気づいたんですよね。
原因探しをしてしまうのは、またつらい思いをしたくないという
“恐れ”があるからというのはもちろんなんだけど、
こころの状態がよろしくなかったり、やりたいように動けなかったりするとき、
原因探しをやり続けることで、新たに踏み出さないですむ状態に居続けてるんじゃないのか??
慣れというものは恐ろしいもんで、
過去のせいにして悩んでる状態にどこか居心地よくなってない??
そしてその瞬間、「あ・・・ 私が、癒されることを許してないんだ。。。」 と思いました。
でも、それに気づいたら、不思議なもので。
「もう、過去がどうだったのかは関係ないんだぁ。今の私がどうしていくかだよね!」
と思うと、憑き物が落ちたように、なんだかとってもすっきりした気分
そういえば、レイキのセミナーでも、
「レイキエネルギーによって過去のトラウマやカルマを浄化する方法もありますが、
“未来”は“今”の積み重ね。過去を振り返るより、今をどうより高い波動に繋がるか、が大切です」
なんてお話をしてきたのですが、これって私のことだったのね~
今になって、本当の意味がやっと実感として理解できた感じで・・・(トホホ・・・)
結局、仕事ってホント、自分のためにやっているんだなぁと思います(^^;
●Thanks Comments
なるほど!!
>「やりたい仕事」って、実は、自分が自分に必要としていること
これ分かります。というか、おお、なるほど・・・と思いました。
DEVAのブログを読むと、
悩んでいたことのヒントが書いてあったりして、
気づきをいただけます。
とくに今日の日記は納得です。ありがとうございます。
なので、ついコメントしてしまいます。。。。。。
無題
>原因探しをやり続けることで、新たに踏み出さないですむ状態に居続けてるんじゃないのか??
↑コレ、すっごい共感します。
ちょっと躓くと原因を探して、そこをクリアしなくちゃ まだ先には進めない なーんて理由付けして足踏みしてること多いです。
私自身、何となく過去から脱皮出来たかも♪と思って これからは好きな事、心地良いことをしていこう!と思っても色んな損得勘定が先立って なかなか仕事が辞められません
これがきっと私の乗り越えなくてはならない一番の山だと気づいてはいるのですが・・・
ま、でも焦らずゆっくりその山を楽しみながら登っていければいいかな?
aki☆さま
いつもありがとうございます(^^)
>これ分かります。というか、おお、なるほど・・・と思いました。
そうなんですよね(^^;
仕事に限らずなんですが、私の経験上、
誰かに「こうしてあげたい」とか「もっとこうしたらいいのに!」と強く思うような場合、
ほぼ自分がそれを必要としていることが多いんですね。
(外の世界に自分の内面を投影して見てしまうんでしょうね)
そして、セッション後も「あのとき伝えたアドバイスは、自分のことだった…」
と気づくこともしょっちゅうで(苦笑)
そう思うと、ヒーリングの仕事って(ほかの仕事も同じなんだと思いますが)、
こちらが一方的に何かを与えているわけではなく、
逆に、その場のやりとりでお客様からたくさんの気付きを頂きながら、
ともに癒し成長し合う機会をいただける場なんだと思っています。
ホント、誰もがヒーラー…ですよね。
くまこ。さま
>ま、でも焦らずゆっくりその山を楽しみながら登っていければいいかな?
うんうん、私もそうだと思いますよ(^^)
例えば、「海外で一人旅したい!」と思ったとき、
「本当にできるの?」という自分への迷いやお金の不安が出てきたりするのは当たり前ですよね。
でも、いろんな情報を集めたり周囲の話を聞いたりしていくうちに、
不安は一つずつ解消され、同時に「やっぱり行きたい」という想いは強まり…。
そうなると、あるタイミングに、ふと「よし、行こう♪」と力まず自然に思えたりするものです。
(って、わかりやすい例だったのかしら…(^^;)
必ずしも思ったときがそのタイミングとは限らないようで、
動く時期も流れに任しちゃって楽しんだ方がいいような気が、私もしています♪